治療院よしぐちが整体治療院である理由

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治療院よしぐちは、お問い合わせいただいた時に「整体治療院」ですとご説明しています。

スタッフは全員あん摩マッサージ指圧師の免許を持っていますから、一般的にはマッサージ治療院と名乗るのが自然なのかもしれませんが、整体治療院としているのには、私自身のこだわりがあります。

「整体」にこだわりがあります

治療院よしぐちが「整体治療院」ですとご説明するのは、私が整体に魅力を感じて修行して来たからです。

整体治療というと、骨をポキポキ鳴らして矯正する治療を思い浮かべる方がいらっしゃるでしょう。私も治療師入門直後は刺激の強い治療に魅力を感じていました。

骨格や骨盤の歪みを矯正して姿勢が正された身体は、気分が冴え、内臓の圧迫も解放され働きもよくなります。それを可能にするのが整体治療です。

しかし、治療院よしぐちの整体治療は、コリをほぐし、筋肉を柔らかくして骨を本来あるべき場所に戻すことを目的としています。骨は本来自分の居場所を知っているからです。

治療院よしぐちの治療は、ソフト整体、ソフトカイロといわれる治療法と違います。

私がこのように考えるようになったのは若い頃の修業時代があるからです。どんな修業をしていたのか、少しだけ(自分のためにも)書いておきます。

治療師を志したきっかけは腰痛でした

治療師になるのは自分のケガがきっかけになることが多いと聞いたことがありますが、私も同じです。自分の腰痛を治してもらったことがきっかけです。

もともと勉強嫌いだったので大学に進学する気はなく、しかし、自分の性格ではサラリーマンはとても勤まらないと、紆余曲折の末、生活のためトラックドライバーになりました。朝刊、夕刊の重たい新聞の束を販売所に届ける仕事です。それで腰痛になりました。

整体治療院に通ったことがきっかけで弟子入りする

紹介を受けて行ったのが中学時代の先輩のご主人が経営していた整体治療院でした。そこで治療をしていただいたことが、治療師を志すきっかけになりました。

初めて治療で行ったときに、まずベッドにうつ伏せに寝て背中から腰にかけてのマッサージを受けてあお向けに。次に腰をひねられてボキ!首を持たれて右にボキ、左にボキ!最後に正座をして先生の両膝が背中に当てられ、背骨に沿って降りながらボキボキと、たったこれだけで終了です。

しかし、治療後の身体の何と軽いことか。この技術に一発で魅了されました。「自分の目指す天職はこれだ!」と電気が走りました。

自分もこの技術を身につけて、人の役に立ちたいと思いました。

そこで、先生に治療師になりたいと相談すると、まず、あん摩マッサージ指圧師の免許を取得するための学校に行くようにいわれました。昔は、治療の仕事をするためには、国家資格がないと仕事にも就けず、開業もできませんでした。

そこで専門学校に入学し、同時にきっかけになった先生の下に弟子入りを志願しました。

骨格矯正の威力を目の当たりにする

修行開始早々、先生のすごさを目の当たりにしたことがあります。

ある日来院された患者さんは、50ccのバイクでカーブを走っていて対向車にぶつけられそうになり、転倒して捻挫(ねんざ)した方でした。足首が腫れ上がっていました。

先生は、おもむろに柔道の帯を取り出し自分の腰に帯を巻き、余った帯の端を患者さんの足首に巻きつけ、思いっきり引きました。その瞬間ボキッという音とともに、一瞬で足首のひどい腫れが、たった一回の関節矯正で引きました。この時の驚きは今でも忘れられません。

先生の技術を目の当たりにし、整体の技術の凄さに憧れていきました。ただし、この技術は、矯正時に強い痛みが伴う事もあります。

なかなか厳しかった修行

骨格矯正をするには、患者さんの筋肉を手技で緩めることから始まります。そのため、治療師なら一度は通らなければならない、手首の腱鞘炎になりました。腱鞘炎が治るまでに、約2年かかりました。

また、マッサージするためには、手のひらを大きく開くために柔軟性をつけることが必要です。そのため、テーブルに手のひらをつけ、親指と人差し指が一直線上になるように広げます。要は親指と人差し指の「またさき」です。湯船につかり温めながら、柔軟性をつけました。

当時の師弟関係は大変厳しいもので、違う先生に弟子入りしていたマッサージ養成学校の同級生は、先生の入浴時には背中を流してから帰宅していたくらいです。今では到底考えられないことです。

私も同じようなもので修行先のある駅に降りるのが苦痛になりました。ある時、一夜にして500円位の大きさの円形脱毛症になり、翌朝目が覚めるとさらに枕に毛が抜け落ちて、500円玉2枚の大きさになってしまいました。

先生の技術は大変素晴らしかったのですが、先生の考えは、「飯だけは食わせてやる。着る服はボロでも飯を食っていれば死なないからな」と、給料は一切ありませんでした。

外から見ているのとは違って、その人の中に飛び込んでしまうとこんなにも人は変わるものなのだなと思いました。自分の意気込みは変わらないものの、現実を見せつけられました。それで、骨格矯正の先生の弟子入り生活は3か月で終了しました。

骨盤調整を学ぶ

次に、ご縁を頂いた先生は、田園調布にあった治療院でした。私を弟子としてではなく、スタッフとして迎え入れてくれました。休みもあり給料も当時10万円いただきました。

先生は、鍼灸、あん摩マッサージ指圧の資格を持ち、カイロプラクティックのセミナーに数年間熱心に通い、その技術を惜しみなく教えて下さる方でした。

ここで現在の治療院よしぐちの基本の技術である骨盤調整を学びました。

自ら骨盤調整を選んだのではなく、迎え入れてくれた治療院が骨盤調整をしていて、こんな技術があるのだなと思いながら骨盤調整という新たな技術を身につけるために5年間勉強を重ねたという感じでした。

骨格矯正との違いを感じる

骨格矯正は、若かった私を夢中にさせる魅力がありました。何しろ一瞬で矯正してしまうのです。しかし、患者さんは治療に痛みを感じることがありました。また、一瞬で矯正出来ますが、もとに戻るのも早かったです。強い力で矯正をすると強い力の分だけ身体は早くもとに戻ろうとしてしまいます。

一方、骨盤矯正は、骨格矯正とはまったく違う考え方をします。

刺激は小さく効果を長く続かせる

背骨は一本の棒ではなく、椎間板というクッション持ち、一つ一つの骨の繋がりでで構成されています。その骨の動きを、両手の親指で骨を挟んで左右に動かすと微妙に動きます。その骨の動きを一つ一つ診ていきます。(これはオステオパシーというテクニックです)

痛みの出ている場所の骨は筋肉が硬くなり動きません。その動かなくなった骨の周りの筋肉を緩めていきます。そして最後に、身体の土台である骨盤を患者さんの体重を利用して調整します。この施術ですと、患者さんには無理な負担はかからず、高齢者でも、妊婦さんでも施術は可能です。

治療日数は多少時間を要しますが、結果、強い骨格矯正をするよりも効果は長く続き良くなっていきます。

静かな湖面に大きな石を上から投げ入れると、ドボンと大きな波紋が出来ますが直ぐに消えてしまいます。逆に、小さな石を湖面にポトンと落としますと小さい波紋がゆっくりとゆらゆら大きく広がっていくイメージで身体の深部に刺激が広まっていきます。

治療の刺激は小さければ小さいほど、長く身体にとどまると言われます。

自由が丘で開業する

田園調布で修行した後、先生に紹介していただき、当時あった自由が丘の三越フィットネスクラブ内にマッサージ室を開業させて頂きました。

フィットネスクラブに通って来られるお客様に、スポーツマッサージ、骨盤調整を中心に2年半営業した後、現在の場所に治療院よしぐちを開設しました。

開業時と現在を比較すると

開業した頃の治療内容と、現在の治療内容は変わっていません。変わったのは、患者さんに対する私自身の技術と意識です。

骨盤は身体の基礎、土台です。歪んだ骨格を治して行くには、硬くなった筋肉を緩めていきます。緩んで緊張のとれた筋肉を心地良い微妙な、場所によっては痛いけど気持ちのよいマッサージで筋肉を緩めていく。

技術的には変化がありました、若い頃に「早く治してあげたい」とどうしても出てしまう力強さが、年齢を重ね、力ではなく、微妙な力で押し加減でよいとわかってきました。

患者さんの身体と対話をしていく。患者さんの心と身体が楽になってもらえれば、何でもありなんだなと思う柔軟性の心です。

当院の治療方針は、治療から予防医学です。痛みの出ない身体作りを!です。

開業時から、来院される方達が少しでも楽になっていただきたいとの思いは現在も変わりません。むしろ、その思いは強くなっています。それゆえに、以前は来院される方が良くなるためには、このようにして下さい、あのようにして下さいとうるさいぐらいだったと思います。現在では痛みの出ない身体作りをするために、数ある選択肢の中から選んでもらうようにしています。

いろいろな症状でお悩みの方、どうぞ治療院よしぐちまでご相談、ご連絡をください。お待ちしています。自由が丘駅南口から徒歩3分、奥沢駅から徒歩5分の整体治療院です。

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