念願の北アルプス白馬大雪渓から唐松岳へ縦走

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山歩きを初めてから念願であった北アルプスの北部、白馬大雪渓から唐松岳を経て最後はスキー場で有名な八方に下山するコース。最後はゴンドラ、リフトを利用して下山します。

山の尾根づたいに縦走してきました。後で行動ログを見てビックリ!

2日間の行動タイム 22:01 距離 21.5㎞ 消費カロリー 8402kcal 

疲れるわけだ。

山頂に向かうには、出発地の猿倉荘から大雪渓入り口の白馬尻小屋まで歩き、そこから大雪渓を5時間登り切ってから、右に向かえば35分で白馬岳山頂。左に向かうと杓子岳・白馬鑓ケ岳(はくばやりがだけ)を経て約3時間で、中継宿泊地の山小屋天狗山荘に着きます。今回は、左に向かいます。

大雪渓入り口の白馬尻小屋。ここから始まります。このコースの特徴は、白馬大雪渓といって真夏に雪の上を歩き山頂に向かいます。毎年、梅雨明けにはこの大雪渓を歩き登山者が行列をして山頂に向かう姿が見られます。

登り始め青空は見えているがガスの中。

雪の上を、音もなく落ちてくる岩

本来は、万年雪で山頂近くまで雪渓があるが、暖冬と集中豪雨の影響で雪が溶けて小雪渓に。

この先を歩いて行く

この水量、防水の登山靴でなければ躊躇してしまう

雪渓が終わり、秋道で山頂を目指す。目の前の稜線に建つ白馬岳頂上宿舎 終始ガスの中。

稜線上の標識。強風の中、唐松岳方面に向かう

本来であれば、白馬三山の杓子岳、白馬鑓ヶ岳の山頂を踏んで向かうのだが、あまりにも歩行時間が長く疲労困憊。全てスルーして山小屋に。

宿泊者が少なく、ここを一人で使わせてもらう

炊きたてのご飯がいただける。

夕食は17時から。日本酒の肴に。最後にご飯はお茶漬けにして食す。この後、明日に備えすぐに就寝。

昨晩は風が強く、テントが飛ばされそうになったそうな。今日は快晴。

朝、5時から行動開始

雲が山肌を伝わってくる。

今日はソロ山行!誰も写真を撮ってくれる人がいないので、せめて影だけ撮影。

これから、天狗の大下りが始まる。

右手に剱岳、立山連峰を見ながら最高の稜線歩き

山肌の右側、細く長く続くのが尾根道。この先、どこまでも続いている。誰もいない至福の山歩き、最高の天気の中これが、やりたかった。「ありがとうございます」

尾根は続くよ、どこまでも!

本日のメインイベント。名前からして凄い、不帰の嶮(帰らずのけん)が始まる。

ここの岩稜帯を歩くのが今回のミッション。

右上に人が立っているのが、見えますか?ここを超えていく。ワクワク

これを超えれば、唐松岳

唐松岳山頂 奥に剱岳

自撮り棒で撮影 笑顔なし。

左に見えるのが唐松山荘。ここから、右に稜線をたどり五竜岳に。次回のお楽しみ!

快晴の空の下、名残惜しいですが下山の時間。そろそろ帰ります。

雲海を見ながら下ります。

下る、下る!

青い空、最高の天気。

標高が下がるにつれ、ガスが湧いてきた

かなり降りてきました。

下界に戻ってきました。

疲れた身体に、辛く長い。最後の難行苦行。

まだ、遠い。もう、勘弁してほしい。

八方池、ここまではトレッキングで家族連れが多い。今回NHKの山番組のロケがここで行われていたみたいで、いつもはミーハーだが見る余裕なし。

地獄に仏のリフト下山。なんと、楽なことか。

普段は、ほとんど飲まないが疲れた身体が欲する糖分。やはり10分もしないうちに、喉の渇きを覚える。どんだけの砂糖が。

無事下山、作り笑いが。

脱衣所

温泉入って、疲れを癒やします。自宅に無事帰るまでが下山。

今回の行程。右から3番目の白馬岳から一番左端まで歩きました。

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