「足の親指が痛いのがなおらない」その後
私自身の話です。右足の親指がまだ痛いのですが、実はこの1～2年、右足が少しむくんでいました。靴を履いた時に右足が少しきついかなという程度です。今年になり、毎朝のウォーキングに加えて筋トレの自重トレーニングを始めたら、2ヵ月くらいで効果を感じ始め、気がつけばむくみが少なくなりつつあります。
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右足のむくみが筋トレでよくなりつつある
以前、症状的に強剛母指ではないかという足の親指が痛いのがなおらないという記事を書きました。来院される患者さんには「痛みの原因をはっきりさせることは大切です」とお伝えしてしますが、自分のこととなるといい加減なもので、痛みもひどくならないので放置したままになっています。
強剛母指とは：親指のつけ根（指先から数えて2番目の母指中足趾節関節）に痛みがあり、親指をそらせると痛むためつま先立ちが困難になります。
整形外科を受診していませんので、正式な病名は不明ですが多分、強剛母指だと思っています。このブログを書き進めながら、やはり整形外科を受診して、はっきり痛みの原因を解明しなければと改めて考えさせられている今日この頃です。
「足の親指が痛いのがなおらない」これはその後の話です。
この1～2年右足が少しむくんでいた
実は右足がいつの頃からか少しむくんでいます。これも原因は不明です。むくみの程度は毎朝のウォーキング時、左右の靴に足を入れたときに「右足の方が窮屈に感じるな」と思うくらいの軽い程度です。
右足親指のつけ根の痛みと関係があるのか、もしくは大分以前に右膝の半月板損傷で膝関節鏡の手術をしました。術後は膝の屈曲ができず、正座をしたときに右足の踵がお尻にもつかないくらい曲がりませんでした。また、現在も右の大腿四頭筋（太ももの前の筋肉）は左に比べて硬く、毎朝のウォーキング後のストレッチでも筋肉の延び具合が悪いままです。この右足の筋肉の硬さがむくみの原因かは分かりません。
今回のむくみに気がついたのは1~2年前からなので、やはり年齢を重ね筋肉が硬くなって、血流が戻りにくくなっているのではと思っています。
このむくみも放置していましたが、ある日、右足のむくみが解消されてきて、何故解消されてきたのか考えてみました。どうやらさ今年になって始めた筋トレの影響みたいです。
ウォーキングに加えて筋トレを始めた
以前からお話をしていますが、私は山歩きを趣味としています。山歩きは天気がよければ月に3回くらいは休みの日に行きます。
山を歩くための筋力を落とさないことと、ダイエットのために始めたウォーキング。毎朝8キロは歩くのですが、やはり、山を歩く筋力は、荷物を担いで足腰に負荷をかけて山を登り降りする以外につかないのかもしれません。以前ガイドさんに言われたことを思い出します。何しろ、ウォーキングを継続していても体重は増えてパンツのウエスト部分が縮んできつくなっています。
やはり毎晩に近い晩酌が原因か。「このままではいけない、なんとかしないと」年齢を重ねると基礎代謝は落ちてきます。「基礎代謝を上げていくには筋肉量を増やさなければ。それならば、筋トレだ」と言うことで筋トレを始めることに。
しかし、流行りのパーソナルトレーナーについてトレーニングをやるだけの時間も経済的にも余裕もなし。ならば、仕事終わりに治療院をジムに変えてしまえばよいではないかと考え実行に移しました。やるのは自重トレーニングといって器具は使いません。
2ヵ月で効果を感じられるようになってきた
腕立て伏せ、スクワット、腹筋などです。今やスマホ時代、筋トレのアプリがあり、一日おき週3回約30分のトレーニングと毎朝7分の朝のルーティーンをウォーキング後に実行しています。2ヶ月が過ぎました。
40年前にジムに通ってトレーニングをしていた頃の記憶がよみがえります。もともと自分の体を追い込んで、いじめるのは嫌いでありません。
そこそこ、肩・胸と腕立て伏せの効果がでてきて、がっしりと胸回りが大きくなってきました。自分の体が変わってくると、やる気が出ます。そして、山を歩いて驚きました。重たい荷物を背負って丹沢を歩いたとき、足が軽くいつもなら息が上がる場所でも楽に歩け、コースタイムも大幅に短縮できるようになりました。確実に足の筋力が強くなったのも実感できました。
＊注 私ではありません。このようになりたい自分をイメージしています。
筋トレを始めてからむくみが減りつつある
ある朝、いつものようにウォーキングに出るとき靴に足を入れると、むくみを感じていた右足がすーっと入り、完全にではありませんが、むくみが少なくなっています。
はっきりと何日を境にむくみが取れたのかは分かりません。気がついたらむくみが取れていたという感覚です。
むくみが出たのは循環が悪くなっていたからなのか？何故、むくみが解消されたのか考えてみると、血液循環が悪いのであれば、毎朝歩いていて取れるはずです。でも、ウォーキングだけでは取れませんでした。
やはり、全身の筋トレをすることで、上半身は腕立て伏せ、下半身はスクワットで筋肉に刺激が入り、全身の血流の改善がみられたことがその理由ではないかと思います。
現在の右足指の状態の変化はあまりなく、親指の根元を持ってグルグルと回すように関節の動きをつけていくと、指が上方に来たときに痛みます。
つま先立ちのときに、親指が反り返るときの最初の痛みを数字で表すと、今までの痛みをMAX10としたら今は5~6くらいでしょうか。
今回、自身の筋トレを介しての気づきは大変大きく、年齢を重ねても筋肉のトレーニングは大事だと改めて思いました。また、トレーニング後のストレッチが重要なことは言うに及びません。
また、新たな展開がありましたら報告させていただきます。
治療院よしぐちは自由が丘駅南口徒歩3分 奥沢駅徒歩5分の整体治療院です。
