定期的に治療を受けると痛みが出なくなり病気の発見につながることもある

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当院に来られる方は、最初は痛みを解消するために来られます。痛みから解放されたら痛みが出ないように定期的な治療をおすすめしています。私たちはそれぞれ同じ患者さんを施術します。ちょっとした変化が感じられるからです。施術していていつもと違うと感じた時は必ずお伝えしています。病気の発見につながる時があります。

痛みの出ない身体づくり

治療院よしぐちが目指すテーマ、それは痛みの出ない身体作りです。当院へ来られる患者さんは、どなたも最初は痛みの治療のために来られます。

治療して痛みが消えてよくなったら、今度は、できるだけ定期的に通っていただくことをご提案しています。痛みが出る前にケアできるからです。

痛みは身体が出す危険信号

当院の患者さんの痛みは、ほとんど筋肉の硬さが原因で起きています。痛みはつらいものですが、一方で、身体に異常があると知らせてくれるサインでもあります。

しかし、痛みがひどくなり長期化するとだんだん感じなくなって来るのです。「痛みの感覚がないと命の危険に繋がります」と、来院されている方にお伝えしています。

痛みは自律神経のバランスを崩し、交感神経を強く刺激し、血管を収縮させます。血管の収縮により血行が悪くなり筋肉の緊張を起こし、痛みを起こす物質が作り出されます。こうして痛みがひどくなるのです。

また、痛みが長引くと交感神経が過敏になり、血管をますます収縮させ、血行を悪くする負のスパイラルが生じます。もっとひどくなるとだんだん痛みが感じられなくなっていきます。これはよくない状態です。

もちろん、そうならないように痛みを感じた時点で治療すればよいのですが、痛みは不快で嫌なものです。感じない方がよいに決まっています。

日ごろから、痛みの出ない身体作りをして健康で快適な生活を送っていただきたいと思っています。それが開業当時からの私たちの願いです。

定期的に通ってこられる患者さん

治療院よしぐちに来院される方は、ご紹介の患者さんが多いです。腰痛、肩こり、頭痛等の症状改善のため来ていただいています。

また、現在、来院されている方は定期的に通って来られる方の割合が多いです。「疲れちゃったから」「二度とあの痛みは経験したくない」「定期的に来ていると身体が楽」などの理由で身体のメンテナンスに来院されています。

来院される頻度は人それぞれです

来院される頻度は、週に1回、2週間に1回、3週間に1回、月に1回と皆さんそれぞれ自分のご都合で予約を入れられます。また、私達が身体を診させていただき、「次は3週間後に来てください」どアドバイスをさせていただくこともあります。

治療院よしぐちは患者さんごとに担当制で施術します

当院では、担当制で皆さんの身体を診させていただいています。毎回、同じ担当者が施術します。

担当制のメリットは、前回の身体の状態と今回の身体の状態の違いが的確に分かることです。皆さんの身体の状態を電子カルテに記録し残しています。皆様の身体を責任を持って診させていただいているという自負を持って施術させていただいています。

指の感覚が記憶している

また、毎回同じ方を施術していると、私たちの指や手のひらが患者さんの筋肉の状態を覚えています。ちょっとした違いがあると感じることができます。

いつもと違う身体の変化を感じたらすぐに患者さんに伝えられます。

身体がいつもと違う時は必ずお伝えします

「ここに通っているので、よほどの事がない限り他の医療機関に行かなくてすんでいるので医療費がかからないと」と嬉しい言葉を頂いたことがありました。80才代の男性の方でした。

私たちコ・メディカルはあくまでも皆さんの健康維持のお手伝いに過ぎません。ただ、身体の変化を感じてお伝えすると、結果として何かの病気を発見につながることがあります。

Aさん60代女性

定期的に来院していただいているAさん、60代女性です。スタッフが担当していました。いつものように施術が始まり、手の平から伝わる筋肉の状態、いつものように何気ない会話から相手の身体の状態を診ていきます。

施術も終盤にさしかかり「そう言えば、腕の所がピリピリとする痛みがある」と話されました。その言葉にスタッフが反応しました。施術が終わり更衣室でスタッフが確認したところ、赤く小さいポツポツとしたものを見つけました。それは赤いと言いましても薄い色でよく見ないと分かりません。

再確認のため私が呼ばれ目視しますと、確かにポツポツと小さく発疹していました。念のために皮膚科を受診してもらうと、帯状疱疹でした。皮膚科の先生が「よくこんな小さい発疹を見つけたね」と言われたそうです。

幸いに発見が早かったので、直ぐに治療が始まり直ぐに完治しました。帯状疱疹も治療が遅れるとやっかいな病気です。

Bさん70代男性

義父の紹介で来院され施術中、普通とは違う(何が違うと言われても説明出来ませんが、この仕事を長く続けていると時にこのような感覚を感じます。強いて言うならば第六感的な感覚)咳をしていました。施術が終わり、「一度呼吸器科を受診した方が良いとおもいます」とアドバイスをしました。後日、肺がんだったと義父から報告をもらいました。

Cさん70代後半女性

定期的に診させていただいている方です。ある日「ギックリ腰になってしまった、診てもらいたい」と電話がありました。施術のためにベッドに寝てもらおうとしましたが、あまりの痛さで横になれません。

どのような状態でギックリ腰を起こしたか、お話を伺うと「買い物途中で、急に痛くなった」とのこと。普段の買い物で、普通に歩いている途中にギックリ腰を起こすことは考えられません。当院では高齢者の方の腰痛は先ず椎体骨折を疑います。痛み方も尋常でなく、ベッドに横になってもらうことできず施術を直ぐに中止して、骨粗鬆症で通われている整形外科があると聞きました。当院を頼ってきてもらっています。1人では行かせられません。直ぐにスタッフが付き添いタクシーで向かいます。MRI画像診断結果は椎体骨折でした。ご本人はまさか骨折とは思っていませんでした。

Dさん60代男性

毎週、身体を診させていただいています。ある日「とうとう僕も大地主になったよ」と笑ってお話を。地主は地主でも痔主でした。詳細を伺うと、トイレを済ますと便器の中は出血で真っ赤になっていたそうです。

直ぐに肛門科を受診しました。結果、痔なのでしばらく様子を見ることになったそうです。

翌週、翌々週と治療日に様子をうかがうと出血は度々続いているとのことです。「あれ、何か違和感が?」この仕事を長く続けていると度々感じる違和感です。「ただの痔であれば良いのだけれど」と思い一度セカンドオピニオンの提案をさせていただき、自宅から近い専門医をネットで2件検索して、お渡ししました。

直ぐにDさんはフットワーク軽く、動いてくれました。クリニックの決定はご本人がしました。検査の結果、大腸ガンでした。大学病院の紹介状をもらい、検査資料全てをもって大学病院に。話は早く進み手術で摘出です。現在、元気にメンテナンスに毎週来院していただいています。Dさんからは「背中を押してもらって良かった。言われなかったら、そのまま放置していたよ」と言われました。

病気が筋肉を硬くすることもあります。例えば胃の不調が、胃の裏側の背中の筋肉を硬くすることもありますが、身体を触らせてもらって病気を見つけることは難しいことです。

患者さんと施術中に会話をして分かることなのです。定期的に身体を診させていただき病院等の受診をすすめることは少なくありません

どうぞ、私たちを上手に利用してください。それが皆様の利益に繋がることを望んでいます。

治療院よしぐちは、自由が丘駅南口徒歩3分・奥沢駅徒歩5分の整体治療院です。

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