痛いなと思ったら、まず、わたしたちにご相談下さい
痛みが出てすぐによくならない時は、どうか当院にご相談下さい。股関節の痛みがなかなかよくならなかった方も通って下されば、我慢している期間よりずっと早く痛みから解放されます。当院には筋肉の硬さが原因となる痛みについて、多くの症例があります。来院して身体を診せていただければ状態が把握できるので詳しく説明できます。
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身体の痛みや不調を感じたらまず相談してください
痛みがあると、ああ嫌だなあと思います。痛みがあるだけで心も元気をなくします。痛みを上手に自分でコントロールできる人は少ないでしょう。もちろん、すぐによくなる場合もあります。
放っておくと痛みが長期化することがあります。肩こり・腰痛など痛みをとる専門の私たちに相談してください。一番早くよくなる方法をお伝えできると思います。
今回、股関節の痛みが長期化しそうだった方が、当院に来られて早くよくなった例を2つ紹介します。
股関節の痛みが3~4か月続いた例
70代の女性の患者さんです。股関節の痛みが3~4か月続いて紹介で来院されました。
痛みが気になり、股関節置換手術をした友人に現状を話したら、「動かしてはいけない」といわれ、足を動かさないようにしていたらどんどん痛くなって、動かすことが怖くなり、痛みを増長させてしまいました。
股関節置換手術をされた方の友人の言うことは間違ってはいなかったのです。
しかし、患者さんの側に大きな勘違いが生じていました。
股関節置換手術を受けた方には、足を動かしていけない一定の角度があります。
手術をした方は、その動かしてはいけない一定の角度のことを説明したかったのだと思います。しかし、患者さんは股関節全体を動かしてはいけないと勘違いをされ、大好きだったヨガもやめてしまっていました。
問診・触診をしてお話をうかがい、痛みの原因は股関節周囲の筋肉の硬さにあることがわかりました。
「今の状態は股関節周囲の筋肉の硬さが原因です。筋肉は伸びて縮んでの動作を繰り返しています。縮んだ筋肉が伸びなくなったのがコリであり筋疲労になります。動かさないでいたことでますます筋肉が硬くなり、硬くなった筋肉を動かすので痛みになるという負のスパイラルに陥っています」と説明をしました。
そして、「ヨガも自分のできる範囲で軽い痛みは怖がらなくやってください」とお伝えして筋肉を動かすようにしてもらいました。
治療開始から1ヵ月程度で股関節と膝の痛みがとれた
7月下旬に来院された時は、右股関節・右膝の痛みを訴えていました。痛みのため全身の筋肉が緊張していました。
7/26 腰部から下肢にかけてマッサージで筋肉を柔らかくしていきます。
7/29 施術日の間隔が短いのは1回目の刺激が筋肉に残っているあいだにマッサージで筋肉を弛めるためです。この時点で股関節周囲の痛みは減りました。ヨガも再開してもらいました。
8/5 マッサージで腰部を中心に筋肉を弛めます。股関節周囲の痛みは激減して膝の痛みも消失しました。
マッサージとヨガで身体を動かすこと、ほぼ1ヶ月程度で痛みは取れました。現在は2週間に一度くらいの頻度で来院していただいています。
3年家に閉じこもっているうちに股関節が痛くなった
50代の女性の患者さんです。この方は、以前から定期的にメンテナンスを兼ねて来院されていました。
しかし、愛犬の具合が悪くなり、毎日の看護で外出もままならない状態になったところで、タイミング悪くコロナ騒動が始まりました。テレビでコロナウイルスがいかに怖いかという話を毎日見ているうちに、外出を控えるようになりました。
もともと心配性の方だったので、少しでも安心をしてもらおうと「ウイルスに負けない身体作りをする事が大切で、コロナとは風邪のウイルスだからいたずらに怖がらなくても大丈夫です。それよりも生活習慣に気をつけて質の良い睡眠を心がけてください」と何度か電話をしていたのですが、そんな折、大切な存在をなくしてしまいました。
そのショックで軽い鬱状態になり、ほとんど家から出ることがなくなり、当院からも足が遠のいて3年が経過してしまいました。
やっとコロナ騒動も落ち着いてきたころ、「股関節が痛く歩くのもままならない、そちらまで行くのも辛いがまた身体を診てもらいたい」との久しぶりに電話をもらいました。
来院され、施術室に入る歩き方は足を引きずるようにしていました。時間をかけて、今までの生活等の経過を問診しました。
ベッドに寝てもらい足の開閉等の動きを見ます。どうやら痛みの原因は、外出を控え、家から出ないことで身体を動かさなくなり筋肉が硬くなり、股関節の可動域が狭くなったことであるように思われました。
しかし、単に運動不足で痛みが出たのではなく、股関節の形成異常などが股関節にあって、運動不足が引き金になったようです。安心のために整形外科の受診をお願いしました。
治療開始から2ヵ月で痛みが軽減された
筋肉に原因があることが解明できれば私達のできることはマッサージで硬くなった筋肉をゆるめていくことです。
いつも患者さんにお話しするのですが、身体は全てつながっています。股関節が痛いからと股関節周囲の筋肉をマッサージでゆるめても解決しません。痛みのため身体全体の筋肉が硬縮しているからです。
そこに繋がる全ての筋肉をゆるめます。腰から始まり、臀部・下肢。また背部・肩甲骨周囲・首と全身のマッサージをします。
6/26 1回目の施術後歩く姿が変わりました。今まで痛い患部を庇って歩いていましたから無意識で足を引きずる歩き方をしますが、痛みを聞きますと減ったといわれました。
7/3 全身のマッサージ/梨状筋ストレッチ/股関節の可動域が広がる
7/10 全身のマッサージ/痛みが和らいできました
7/31 全身のマッサージ
以下8/10・21・9/4・25と8回来院され痛みは軽減しています。しかし整形外科医の話では「今すぐではないが近い将来、股関節置換手術が必要になるでしょう」とのことです。
当院では、いずれ置換手術が必要になる時期まで筋肉を柔らかくして、痛みの出ない身体を維持できれば良いと願っています。
私の周りでも股関節置換手術をした話をよく聞くようになってきました。
スタッフの友人はマラソンのトレーニングでハードな走り込みを繰り返した結果、大腿骨頭を安定させ衝撃吸収の役割を担っている軟骨を損傷して、人工関節に置換することになりました。
まずご相談ください
今回、股関節の痛みについて、放っておくより治療に来られた方が早くよくなる話をご紹介しました。股関節の痛みに限らず、痛みを感じて、少し我慢していてもよくならない場合は、私たちにご相談いただいた方がよいです。
その方が早くよくなります。
当院には筋肉の硬さが原因となる痛みについて、多くの症例があります。来院して身体を診せていただければ状態が把握できるので詳しく説明できます。
痛みがなかなかよくならない方は治療院よしぐちまでご連絡ご相談ください。自由が丘駅南口から徒歩3分、奥沢駅から徒歩5分の整体治療院です。