憧れの槍ヶ岳へ

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北穂高から槍ヶ岳へ

2012年より山歩きを始め、確実、安全に登り、下山をするためには何が必要か?山歩きをするからには、北アルプスを目指したい、その理由からクライミング技術を2014年4月より習い始めた。4年前の2015年8月20日~23日に歩いた北穂高から槍ヶ岳山行を振り返って。当初、北鎌尾根からのアプローチで槍ヶ岳の予定だったが、この先の天気は雨予報。

計画は変更され、北穂高から大キレットを超えて槍ヶ岳を目指すことに。

8月20日 山中間と松本駅バスターミナルで待ち合わせ、バスで上高地に向かう。

この後、天気の崩れを予想し、昼食を取りながらのミィーティングで、北鎌尾根を諦め北穂高から槍ヶ岳へコース変更

今回のパーティー マウティンゴリラ登山学校のゴリラ先生(赤いシャツ)と仲間達。これからの、山行に期待して元気いっぱい!

小説 「氷壁」の宿 徳澤園 ソフトクリームで休憩

横尾到着 今夜の宿 横尾山荘前 この後、ロープワーク講習。

ゴリラ先生の誕生日をケーキならぬドーナッツでお祝い!

日本一高いところにある山小屋「北穂高小屋」の夕食 (小屋名物の豚の生姜焼き)

ここまで、雨の中の行軍で途中の写真が撮れず残念。途中の涸沢小屋でのホットカルピスが、雨と汗で冷えた身体に嬉しかった~

翌日も雨。午後より天気回復の情報で、スタート時間を遅らせ出発。雨の大キレット超え。ガスガスで高度感がなく、ただひたすら、目の前の岩を登り、降りる。大キレットを超えて、「ところで、大キレットって何処」仲間に「もう過ぎたよ」って笑われる。

こんな感じで、登り下りを繰り返し南岳(3033m)→中岳(3084m)→大喰岳(3101m)へ

大喰岳山頂 ガスの中  南岳、中岳、大喰岳でY夫妻、全ての日本の3000m級の山を登る。おめでとうございます!

槍ヶ岳頂上直下の「槍ヶ岳山荘」前にて

顔、むくんでいる。高山では、山行前、山行中に水分補給をしっかり行わないと、身体が水分が足りないと認識して体内にため込んでしまい、結果むくみに繋がる。どうぞ皆さん、高山に行かれる方はしっかりと水分補給を忘れずにしてください。自宅に帰ってから、体重を計ったらこれだけの距離を歩いたのにかかわらず3キロ体重が増えていた。全て、ため込んだ水分だぁ。

無事に槍ヶ岳山荘到着を祝って乾杯!

ご来光を見に山頂に向かう人々

いよいよ。

でた~

天候が崩れなければ、ここを通って槍ヶ岳山頂に。歩きたかったなぁ、北鎌尾根。残念

最後の日に、大自然がご褒美をくれた。ありがとうございます。

はい、ポーズ

影槍

ご来光を見た後、楽しそうに降りていく治療院よしぐちのスタッフ。「岩、最高!」

さあ、山荘に帰って朝食を!

高度感、出ているかな?

我らのゴリラ先生曰く「鎖があるということは、そこに岩があるのですよ」確かに。さらりと言われてしまった。

後ろ髪を引かれながらの下山。

何度も、何度も振り返って。「槍ヶ岳、ありがとう」

綺麗な沢沿いを歩く。

槍ヶ岳からずーっと下って、一気に横尾まで10㎞、横尾から上高地まで10㎞  計20㎞ 歩いたなぁ。

 

2日間、雨に降られたけど楽しい山行だったなぁ。

疲れたぁ~~~ 最後の河童橋の階段が、足が上がらず、つんのめる。本当に、足が棒のようだ。

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