腰痛が長引いて治らない方は一度ご相談下さい

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長引く腰痛は姿勢や歩き方や生活習慣などに原因があることが多いです。我満できる程度の痛みなので放っておかれる方が多いですが、ぎっくり腰になることもあります。身体は本来治るようにできています。治らないのは必ず原因があります。自分で身体の癖はわからないので、治すために他人に「見てもらう」と考えていただけるとよいです。

長引く腰痛の方はどうぞ一度ご来院下さい

来院される方の中に「腰痛が治らないので来ました」という方がいらっしゃいます。

お話を伺うと、「痛みはあったのだが、我満できる痛みだったのでそのままにしておいた」とのことでした。しかし、「痛みが強くなり腰が固まった感じ」になったそうで、定期的に身体を診させていただいているお母様が「治療に行きなさい」と背中を押され来院されました。

何となく腰痛があってそのまま数ヵ月経っているような方は、一度ご来院していただくとよいです。長引くのは姿勢や歩き方や生活習慣など、身体の使い方に原因があることが多いです。ご自分でそれを自覚することはむずかしいので、診させていただくと、原因がわかることが多いです。

長引く腰痛は「少し痛い」だけ

上で書いたように長引く腰痛の特徴は我満できることです。

もし、ぎっくり腰で激しく痛んだら、どなたでもすぐに治療を受けに来られるか整形外科に行くでしょう。しかし、ひどくならない腰痛は「このぐらいの痛みだからじき治るだろう」とそのままにしておく方が多いのではないでしょうか。

何となく痛い、以前の腰痛が癖になっているのだろうと思って、市販の痛み止めの薬剤が入っている塗薬や湿布を貼ったりしてしのいでいるのではないかと思います。

ひどく痛むわけではないけど、いつも少し気になる・・・。

ところで、腰痛が続く方は忘れていると思いますが、身体は治るようにできているのです。治るのが自然なのです。なかなか治らないのは、必ず原因があります。

腰痛が続くのは、姿勢や身体の使い方などに問題があることが多い

腰痛が続くのは、腰痛になるような姿勢や身体の使い方を続けているからです。普段、まったく意識していない生活習慣や身体の動かし方の癖が原因になっていることがあります。

例えば、自宅のダイニングに座る場所がいつも決まっていて、テレビに顔を向ける方向が正面でなく、常に左右どちらかに偏った方向であるとか、椅子に座ると必ず足を組むとか。覚えはありませんか?

何気ない無意識の姿勢ですが、こうすると左右のどちらかの腰に負担がかかることになります。

また、骨格も関係しています。

自分で自然な立ち方だと思っていても、骨盤が後傾していれば立つ姿勢も猫背になり、骨盤が前傾していれば反り腰になります。

このように身体の癖や骨格が反映されて、腰に負担がかかるのです。これはご自分では意識できないと思います。腰に負担がかかっている限り、腰痛はなかなかよくなりません。

また、腰痛が長引くと、ぎっくり腰の原因になることがあります。ぎっくり腰についてはリンク先の記事をお読み下さい。

治療期間はそれぞれ違いがあります

長引いた腰痛のため治療に来られた場合、体の使い方でどの程度筋肉が硬くなっているか、また、もともとの筋肉の質などの違いがあるので、どのくらいでよくなるのかは一概には言えません。短くて済むこともあるし、長くなることもあります。

治療の基本は、硬くなった筋肉をまずほぐすことから始まります。

短期間で治ったAさん(40代男性)

Aさんは、慢性的な腰痛で悩んでいたそうです。常に軽い痛みが身体の動かし始めにあったそうです。しかし、動いているうちに痛みが気にならなくなっていたとか。

Aさんの職場には、福利厚生の一環で会社内にマッサージルームがあり、何人かのマッサージ師が常駐しているという恵まれた環境だそうで、月に2回ほどマッサージを受けていたそうです。

ある日、いつもとは違う腰の痛みが気になりだして当院に来られました。腰から離れた背中からマッサージして筋肉をゆるめ、骨盤調整をしました。Aさんの場合、骨盤の歪みが今回の腰痛の原因でした。骨盤の歪みからくる腰痛は、筋肉をマッサージしただけでは治りません。骨盤調整が必要になってくるのです。

2日後に来院されましたが、腰の痛みはほとんど消失していました。

Aさんの場合、とても柔らかい質の良い筋肉をお持ちの方でした。質の良い筋肉を持ち、たった1回の治療で痛みがほとんどなくなるほど回復力があるAさんでも腰痛が続いていたのです。骨盤の歪みが生じるのは継続的な筋肉疲労など原因があるのですが、発見する前によくなってしまいました。

長い時間かかって治療中のBさん(50代女性)

Bさんは初めて来院された時、腰の痛みは慢性的にあり、朝の洗顔時には、洗面台に両肘をつかなければ顔も洗えない状態ですと話してくれました。身体を診させて頂くと、腰のくびれの奥深い場所にとても強いコリがあります。

よくこの状態で頑張ってこられたと思いました。ご本人は、もう長い慢性的な痛みでしたので「痛みに慣れて、動けないほどではないので我慢していた」と話されます。

長年かかって築きあげた腰部のコリです。簡単にはほぐれてくれません。

腰痛のマッサージ治療を継続して1年半が経過しました。最近は肘をつかなくても洗顔はできるまでになりました。ご本人は、あれほど辛かった腰痛が緩和されてきたので、今の痛みはそれほど気にならない様子です。

当時の痛みを聞きますと、「まさに腰が固まった」と形容されています。今現在、治療継続中です。

腰痛が続いている方は、治すために他人に「見てもらう」と考えるとよいです

ずっと書いて来たように、腰痛が続く方は姿勢や身体の使い方に問題があることが多いです。そのような方に当院に来ていただく意味は、腰痛治療とともに、姿勢や身体の使い方を見せていただくことにあると思っています。

上で書いたように、身体の使い方に体癖というものがあります。

立ち姿。歩く姿勢。また、筋肉をほぐしながらいろいろとお話しを伺いますが、その時にご自分では意識していない腰痛の原因になる姿勢がわかることが結構あります。

自分で自分の身体の癖はわからない

私は車で通勤していますが、職業柄、前を走る方やすれ違う方の運転姿勢が気にかかります。先行車のドライバーの頭が運転席よりはみ出して、真ん中から出ている方や、ドア側に寄りかかって運転している方を見かけます。

ご自分では自然に楽に座っているつもりでも、身体はねじれています。このような運転姿勢では身体のバランスが崩れて腰痛の原因になります。自分の姿勢や身体の癖はなかなか自覚できませんが、われわれのような毎日筋肉をほぐす仕事をしている者が見るとすぐに分かります。そのために私たちを活用してください。

腰痛の患者さんはとても多いです。当院に来られる腰痛の患者さんについては、腰痛にお悩みの方へという記事にまとめてあります。

慢性的な腰痛をお持ちの方は、治療院よしぐちにご相談下さい。自由が丘駅南口徒歩3分 奥沢駅徒歩5分の整体治療院です。ご連絡お待ちしています。

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